2016年5月30日月曜日

日曜 + 晴れ+ 朝=バイク


 気が付けば一週間。今日もバイクに乗れた。俺、しあわせ。
R1はフロントタイヤの仕事量が多い。
すでに端まで使ってしまっている。

そういえば、motoGPのYAMAHA開発記事かなんかで、「フロントの仕事量はすでに目いっぱい。あとはリヤタイヤにどれだけ仕事をさせるように開発するかになります。」って書いてあったな。
具体的には、リヤをリフトしないように、リヤブレーキを働かせるんだって。
普通に走ってもリヤタイヤが浮くなんて事ないんだけど、
まぁ、そういう方向で開発され尽くされているので、フロントタイヤの仕事が多いのでしょう。


それと、やっとというか、今回からタイヤ空気圧を調整した。抜いた。
メーカー推奨値とか、メーカーが作った物はわりかし守る性格なんだけど。
空気圧は換えちゃう。
空気圧はF2.3 R2.2へ。(メーカー推奨値はF2.5 R2.9)
俺の狙いは昔から、ラジアルタイヤは温感で2.4にしてる。
ちなみに、ミシュランが公表しているサーキット使用時のタイヤ空気圧はF2.1 R1.7だ。
メーカー推奨値を知っての上で、よく公表したよね。
で、R1の説明書に推奨タイヤはたしか、ミシュランPowre PUREって書いてあったりする。
ま、俺にはどうでもいい事だ。


話を戻して、VTR1000Fに乗っていたときは、F2.2 R2.0で温感が2.4になっていた。
R1では、あんまりタイヤをこじらなくなったで、上記値から調整してみようと思う。
今シーズン、半年かけて探るつもり。
昨日は、ここまで。


休みは日曜日だけなので、ゆっくり休みたいと言いたいところだけどね。走るよね。
で、朝のうちに帰る。
目標:かみさんが目覚める前。

そうすれば、バイク遊びが家庭に干渉しないでしょ。 (イイネ!



2016年5月23日月曜日

Cold in May


 もう30℃だって?熱ちぃよな。
って前の晩言い捨て、暗いうちにメッシュジャケットで駆け出す俺。
 が、早朝の山はくそ寒かった。


 掲示板に、気温2℃と書いてあって泣きそうになる。
2℃って・・・たぶん故障だろうけど。わかんない。実際、体感温度は2℃くらいだった。
冬山で遭難すると、気が付かないうちに低体温症になってるんだろうなぁと不安になる(笑)。


 で、いよいよ寒くて走り続けられなくなって、止める。
カメラに生存確認の記録を。
バイクの写真撮る。
今日の目的はこれ。
去年撮ったのと同じ写真とる。



いいんじゃね。
まぁ、場所はぴったり同じにはならないね。


 帰宅後は身体の心まで冷え切って、街中で長袖の俺。
夜は鍋焼きうどん。
たぶん都内で一人だけ。昨日一日、俺は寒さと戦った。


2016年5月19日木曜日

趣味の食べ合わせ。


 カメラ好きであり、バイク好きであること。
これは意外と、相性が悪い趣味の組み合わせだった。

 良い写真を撮りたい!
俺のバイクをカッコ良く撮りたい!
その結果、自分のバイクの写真を部屋に飾りたい!
ってなるもんだ。
そうなると、良いカメラでって事になるんだけど、写りが良いカメラは大概デカイ。
D800とレンズで3kgになる。


写真を見ていただこう。
どこにカメラが積めるだろうか。


 相反して、バイクに乗るときには、なるべく身体で荷物を持たないようにする。
よくリュックしょったり、腰バックつけてバイク乗っている人多いけれどね。
あれバイク乗り込んでないのが、そこで分かる。
バイクに乗れてくると、積極的に身体を動かして加重移動するようになる。
その時、身に付けている荷物があるのと、無いのとでは大違いになる。
俺は、もう荷物を身に着けては走らない。いや、走れない。
そんな不自由な乗り方するんなら、はなから乗らない。


 まぁ、決して大げさではなくそうなんだ。
使い込んで薄汚れたライダースジャケット着てる人達は、みんなリュックとかバックしてないから。
で、じゃあ持っていく荷物はどうなるのかというと、
タンクに引っ付けるタンクバックを使うようになる。
だけどバイク乗りはわがままなもんで、タンクにバックを付けると見た目が美しくないとか言い出す。
俺はずっと小型のタンクバック派だった(10年物のタンクバックを使ってた)。
そう、過去形だ。
今のR1はタンクの前側がなんと樹脂製。
軽量化。すごいよね。
200kgないんだぜ。400ccのネイキッドくらい軽いんだぜ。
そんなもんで、マグネット式のタンクバックが付かないとくる。

そうすると、ポケットに財布入れるしかない。
でも、革パンツってポケットないんだ。。
革ジャン?グローブ付けた手でファスナー上げ下ろし超やりにくいし。
そもそも財布すら入らないし。



はい。カメラ持てません。(-ω-:)



泣く泣く、レッグポーチすることにした。



まぁ、これなら許せる。実用レベル。
でも、バイクを後ろ方向に引き回すとき、あのバックの位置がバイクのタンクに当てたい場所なんだ。
やっぱり何も身に着けないで乗りたいな。
まぁ、しょーがない。
で、このポーチに入るもの。

・薄い財布
・あいぽん6
・コンパクトデジカメ
以上。


景色が綺麗な場所に走って、きれいな写真を撮るのがいかに大変なことか少し ご理解いただけたでしょうか。
コンデジじゃなく、一眼カメラ持っていけたら、もっと綺麗な写真が撮れるんだけどね。
ツアラーのBOXが付いているバイクでないと無理ゲーだよね。
まぁ、2つの趣味を同時にこなすってのがそもそも難しい事なのかもね。


つづく。





2016年5月17日火曜日

大人の事情それぞれ。


 おはようございます。
写真を見てわかるかな。
俺が走っているのは、日曜日の早朝です。
この日はバイクが少なかった。


車が少ない時間にすいすい走って、人々が起きて活動し始める時間には帰宅している。
その後は、自宅で家族サービスの休日が始まる。
春~秋はそんな休日をすごす。


でも、先週の日曜日は走れなかった。
激務で疲れ果てて、この状態でバイク乗ったら危ないなと思った。
週に1回の休みだから、次の日曜日に雨だったら乗れないんだけど、
でも、あせって乗って、事故起こしたらね。
俺、大人になったな。


そんな訳でおっさんライダーの俺なんだけど、
休日バイク乗りの顔ぶれは、皆おっさん、おっさん、おじいちゃん。
20代はこの世から消えた?そんな錯覚になる面々。
オートバイ市場の今後は大丈夫なのだろうか。
加えて、オートバイ自体の価格値上がり。
R1なんて、2016年型は250万だよ。
俺の2013年型から100万円も値上がってる。
R1Mなんて乗ろうと思ったら、350万だよ。
いったい、どんだけ値上げだよ。


バイクメーカーはきっと、
『大型免許取ったばかりの学生様は、安いバイクリリースしてますんでそっち乗ってくださいね』
って。きっとそう主張している。
で、若者たちも、
『エンジン?シングルでいいでしょ。スピード?出さないし。SSバイク?いや、乗らないし。』
きっとこんなクールなんだ。
供給がニーズが合ってる。
だから中途半端に高いバイクは作らなくなるんだ。


俺がバイクに乗れるのはせいぜいあと20年。
積極的に休みをとって、バイクライフを送ろうと思う。


つづく

2016年5月14日土曜日

あいつの鈍足物語。


 山道に入ると1速を使うことになります。
燃料マッピングはBモード。
走行中でも3つのマップを選ぶ事ができる。すごいぜR1。


■取り扱い説明書より抜粋
“A”モードは、 “STD”モードに対して、よりスポーティーなエンジンレスポンスを低中速域で楽しめるモードです。 
“B”モードは、 “STD”モードに対して、より繊細なスロットル操作が必要なシーンなどで穏やかなレスポンスを発揮するモードです。・・・・・・・・


これ、いわゆる“STD”でも、アクセルレスポンスが良すぎて、ちょっと触っただけでもビックンビックンしちゃう。
バイク慣れしている俺でも、はっきり言って使いづらい。
ヤマハさん。STDモードでも使いづらいよ。
普通にアクセル開けてもビクッ。ギョォォーン!だよ。


そして、その特性に輪をかけるように、半クラッチが使いづらい。
使いづらいというのは、半クラッチの幅が狭い。
半クラッチが使えないくらい狭い。
クラッチの搭載位置が高いので、クラッチがオイルに漬かっていない。
ようするに、「発進で粘るような半クラ」が使えないってこと。
でもそれは、このバイクでは狙い通りらしい。
レースのスタートで、キヤのつながりを良くするのに貢献している。
だから、わざとそういうクラッチらしい。
スタートでひっつかないクラッチらしい。
そんなクラッチが、街中では半クラ発進右折転倒準備OKってなもんですよ。
発進ごとに、ガガガガッ、ギョーン。なんすよ。

そういうクラッチに、STDモードのハイレスポンスが相まって、
タイヤが冷えている時。走り出しでR1はよく転ぶ。
滑るというか、微速域でリヤタイヤがグリップを失って回ってコケてる。
更にさらに、車体と後輪をつなぐフレームの、スイングアームも非常に長い。
ロングスイングアームの弊害が、タイヤ冷感時のトラクションの抜けを招く。



以上3つのネガティブ要素が、ジェットストリームアタック様式で俺のリヤタイヤを滑らせるんだ。
どうだい?泣きたくなるだろ?
そんな182馬力だぜ? 乗りたいかい?
でもボーイ。安心しな。
最終安全装置トラクションコントロールが付いているんだ。
しかも6段階。そんなに細かく必要なのか?
俺はもちろん、TCR最強設定。
やっぱり例にもれずわたくしも、朝一走り出しにズバッと滑ったんだけど、車のドリフト間隔で立ち直せた。
その日一日は、「俺はニュータイプなんだ」って実感してたけど、実際はトラクションコントロールが効いていたんでしょうね。


まぁ、そんな可愛いR1なんですが、ひとたびタイヤが温まってしまえば大丈夫。
バイクは「あ、どこまでも寝るんすか。」と倒せこめるし、いつまでも加速する。
本来のターゲットは、3速4速の200~250km/hくらいの速度まで使って走るステージでしょう。
山道を1速2速で走っているんじゃね。。
なんだかちっとも走りこんでる実感は得られない。
もったいないよね。。。


つづく

2016年5月12日木曜日

休日の朝。


 バイクって一人で乗る事がほとんどだから
結局、休憩中の絵が「自分酔いww、ナルシストw」的なものになってしまう。
まさか自撮り写真をupするほど痛くはない訳で。。

前回の記事は、初めの投稿で頑張ったけれど、
だいたいは写真とコメントちょこっと的なものになると思う。

バイク生活の記録簿ですから。。


つづく

2016年5月10日火曜日

インプレッション。

 時は平成。世は不況税金垂れ流しの政治ニュースが飛び交う昨今。
そんな俺に届いた自動車税。あー、自動二輪だから・・・。あれ。。6,000円??
税金値上がってるよ。。うはwこれで、2億円の海外出張費w スイートルーム宿泊ww





YAMAHAが作る、SS(スーパースポーツ)バイク。
YZF-R1 これが我が愛機になった。







車でいうF1。
オートバイだとMoto GP。
そのMoto GPで参戦しているYAMAHAのオートバイがYZF-M1というバイクで、その技術をフィードバックして市販車として送り出しているのがYZF-R1です。あぁ、長い。
 クロスプレーン型クランクシャフトを用いているエンジンは最高出力182psを発生。
ちなみに愛車トヨタのアクアは74ps!!かわいい。
アイドリングは、グロガログロドログロドロドロ・・・
ニュートラルでアクセル回すと、ガオーン!グミョーン!グルミョーン!ガオーン!って言う。







 Moto GPのバレンティーノ・ロッシがクロスプレーン型のYZF-M1に乗った際に「sweet」!って感想を言ったそうです。
それを知ってて敢えての感想は、なるほど頷くものでした。
走り出すと、ヒュドッドロロロ~って言いながら滑らか~にエンジンが回転していって、振動が少ない。いや、振動がない。
そのドロロロロ~の時点でトルクが乗ってて、気持ちいい。あぁ、気持ちいい。
でもそのうち、「これ、パワー出るのかな?」って不安になってきて、アクセルをグッっと開けると。瞬間、「ガオーッン!」って吠えてパワーバンドの7,000回転に入ってインジゲーターランプが光って、加速度的に加速する。(意味不。
それが14,000回転まで猛烈に続く。
フルスロットルで加速するリッターバイクを、追い抜けるように作られてる。

スピードリミットは300km/h  意味わかんない。







 その反点、走りだしは苦手。リッターバイクなのにエンストしそうになる可愛い子。

そんなこんなで、人生で6台目のバイクとなりました。

気持ちいいんだけど、乗り切れていないというか。
膝するまでバイクを倒しこんでみたけど、なんか違うというか。
超優等生バイクなのか、猛獣のような荒々しいバイクなのか。
電子制御にオブラートされて、乗り手がバイクの状態を感じきれないというか。
路面が冷え切っていてリアクションが少なかったのもあるでしょうが、まあ、まだまだ分からないでしょ。





 このバイクを乗りこなせるって人は、世界中でほんの一握りだけでしょうから、
俺なんかちょっとだけ。ちょっとだけでいいから。
バイクに乗れる。それが幸せ。

つづく。