2016年5月19日木曜日

趣味の食べ合わせ。


 カメラ好きであり、バイク好きであること。
これは意外と、相性が悪い趣味の組み合わせだった。

 良い写真を撮りたい!
俺のバイクをカッコ良く撮りたい!
その結果、自分のバイクの写真を部屋に飾りたい!
ってなるもんだ。
そうなると、良いカメラでって事になるんだけど、写りが良いカメラは大概デカイ。
D800とレンズで3kgになる。


写真を見ていただこう。
どこにカメラが積めるだろうか。


 相反して、バイクに乗るときには、なるべく身体で荷物を持たないようにする。
よくリュックしょったり、腰バックつけてバイク乗っている人多いけれどね。
あれバイク乗り込んでないのが、そこで分かる。
バイクに乗れてくると、積極的に身体を動かして加重移動するようになる。
その時、身に付けている荷物があるのと、無いのとでは大違いになる。
俺は、もう荷物を身に着けては走らない。いや、走れない。
そんな不自由な乗り方するんなら、はなから乗らない。


 まぁ、決して大げさではなくそうなんだ。
使い込んで薄汚れたライダースジャケット着てる人達は、みんなリュックとかバックしてないから。
で、じゃあ持っていく荷物はどうなるのかというと、
タンクに引っ付けるタンクバックを使うようになる。
だけどバイク乗りはわがままなもんで、タンクにバックを付けると見た目が美しくないとか言い出す。
俺はずっと小型のタンクバック派だった(10年物のタンクバックを使ってた)。
そう、過去形だ。
今のR1はタンクの前側がなんと樹脂製。
軽量化。すごいよね。
200kgないんだぜ。400ccのネイキッドくらい軽いんだぜ。
そんなもんで、マグネット式のタンクバックが付かないとくる。

そうすると、ポケットに財布入れるしかない。
でも、革パンツってポケットないんだ。。
革ジャン?グローブ付けた手でファスナー上げ下ろし超やりにくいし。
そもそも財布すら入らないし。



はい。カメラ持てません。(-ω-:)



泣く泣く、レッグポーチすることにした。



まぁ、これなら許せる。実用レベル。
でも、バイクを後ろ方向に引き回すとき、あのバックの位置がバイクのタンクに当てたい場所なんだ。
やっぱり何も身に着けないで乗りたいな。
まぁ、しょーがない。
で、このポーチに入るもの。

・薄い財布
・あいぽん6
・コンパクトデジカメ
以上。


景色が綺麗な場所に走って、きれいな写真を撮るのがいかに大変なことか少し ご理解いただけたでしょうか。
コンデジじゃなく、一眼カメラ持っていけたら、もっと綺麗な写真が撮れるんだけどね。
ツアラーのBOXが付いているバイクでないと無理ゲーだよね。
まぁ、2つの趣味を同時にこなすってのがそもそも難しい事なのかもね。


つづく。





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